パスポート更新を忘れて強制送還されそうになった話

ASIA

だんだんと水際対策も緩和され、久しぶりに海外旅行に行く人も増えてきているのではないでしょうか?

そんな時に忘れてはいけないのが、「パスポートの更新!!!」

パスポートの期限は確認したから大丈夫!そう思っていても実は落とし穴があるんです。

それは、残存有効期間!

私はベトナムのホーチミン旅行の際に、それを知らずに渡航してしまい、現地で入国拒否をされてしまったのです。今回はその時の痛い経験をお話したいと思います。

残存有効期間とは?

入国時に必要な残存期間は国によって異なり、パスポートの有効期限がこれに満たしていないと、入国できません。そのため、渡航前(正確には旅行を予約する前)にパスポートの期限を確認して、満たしていない場合はパスポートの更新が必要になります。予約後に気付き、出発日までにパスポート更新が間に合わない場合は、旅費のキャンセル料が発生するということになるんです。

私はそんなことは知らず、あと3か月でパスポートが切れるから、これが更新前最後の海外かな~なんてのんきなことを考えていました…

本当にあった、現地で入国拒否された話

ベトナムで女子旅したいね!友人とそんな話になり、ホーチミンへ行くことに。旅行代理店でホテルと飛行機が一緒になったツアーを予約をしました。予約したのは、出発日の2ヶ月くらい前で、代理店の方からもパスポートの提出を求められていました。しかし私はパスポートの提出をすっかり忘れており、代理店の方もベトナムの残存期間を満たしていないことに気づかないまま出発の日を迎えた、というわけです。

出発当日、いつものように問題なく出国手続きが完了し、搭乗口へ向かいました。すると飛行機に乗る直前、アナウンスが。まさか自分の名前が呼ばれるとは思っておらず、「!?」と思い、係りの方のところまで向かいました。

すると、、、

なんと、「パスポートが残り3か月しかないから、ベトナムへ行っても入国できません」と言われてしまったのです!

え、、?(出国手続きは問題なくできたのに、、、?)パニックになりながらも調べてみると、ベトナムへ入国するには、パスポートの有効期限が6ヶ月以上ないとだめということでした。当日は1月。私のパスポートの有効期限は4月。終わった、、、

もうお金も払っていたし、ここで行かないとキャンセル料も掛かるし、何より一緒に行く友達を一人で行かせるわけにはいかない、、

なんとかなりませんか、、?と係の方に助けを求めても解決策はなく。

すると、「もしかしたら見逃してくれる可能性もあるかもしれませんが、、」と言われ、いちかばちかで渡航することに。

「ベトナムへ入国できなくても航空会社は責任を負いません」という内容の誓約書にサインし、わずかな期待と可能性に掛けて、ひとまず飛行機に乗ることはできました。

まあ、何とかなるだろう、、と。

そしていよいよ入国。
ドキドキしながら向かうと、入国審査官の表情が曇り、

入国するには、パスポートの残存有効期間が6ヶ月以上必要」と告げられ、入国はストップ。
ああ、やっぱりダメか、、ここで帰るの?

そう思っていたら、別のスタッフが登場し、「ビザ申請所」に連れて行かれました。
そしてパスポートを申請所の係員に預け、友人と一緒に待機。今になって思うのですが、この友人と一緒だったのも心強かったです。(一人で待っていたらどれだけ怖かったことか、、、想像しただけでも、、😰)
他の日がどれくらい混んでいるのか分かりませんが、この日は割と人が多くて、最初に名前を呼ばれるまでは30分くらいは待ちました。みんな同じような理由で待機しているのかな?困った様子もなくビザを発行してもらっているみたいだから、私も、、なんて、不安の中にわずかな期待を持ちながら待ちました。そして、名前が呼ばれ、ドキドキしながら窓口へ。

そして告げられたのが、、「パスポートの期限が3ヶ月しかないから、入国できません。次の便で帰国してください」という内容でした。淡い期待も虚しく、当然、だめでした。

しかし、ここで引き下がるわけにはいかない。どうにかして入国できませんか?と半泣きで交渉。

ビザを発行すれば大丈夫だけど、必要書類(日本から持参)はあるの?と。

え?そんなの持ってるわけない、、

どうしよう。。

でもここであきらめませんでした。私はベトナム語ができなかったので、英語が得意(らしい)な係りの人を連れてきてもらって、再び交渉スタート。

ベトナムでの滞在先や、支払い済の旅行代金の証明など、信用情報に関することをたくさん求められたので、すべて見せて、説明しました。

そして、「今回の旅行を何か月も前から楽しみにしていた」ということも伝えて、、1〜2時間、粘りに粘って、、

係りの人がまた事務所に戻り、書類のようなものを持ってきて、160ドル払ったらビザを発行します、と言ってくれました!!!

やったあ!!!正直、160ドル(当時約2万円)の出費は痛かったですが、入国できるならもう何でもいい!という感じだったので、迷わずビザを発行してもらいました。

こちらが実際のビザです↓

入国時に発行してもらったビザ

そして最後には念を押すように、「ベトナムの残存期間は6か月だからね!」と法律書のようなものを見せられ、入国審査のところまで連れて行ってもらえました。

こんなことに自分がなるなんて、、、一生忘れない経験になりました..

ちなみに、帰国時もドキドキしましたが、問題なく出国することができました😊

各国の残存有効期間

今回の失敗を教訓に、これからは事前に残存有効期間を調べてから渡航することを誓いました。(当たり前のことですが…)

必要なパスポートの残存有効期間は国によって様々ですが、基本的には「現地を出国時に半年以上」残っていれば安心です。

以下に各国の残存有効期間の一覧をまとめてみました。

アジア

ベトナム:入国時6ヵ月以上
シンガポール:入国時6ヵ月以上
タイ:入国時6ヵ月以上
マレーシア:入国時6ヵ月以上
韓国:入国時3ヵ月以上
台湾:滞在予定日数以上

北中・南アメリカ

アメリカ:帰国時まで有効なもの(入国時90日以上が望ましい)
カナダ:出国予定日+1日以上
メキシコ:帰国時まで有効なもの
ブラジル:帰国時まで有効なもの

オセアニア

オーストラリア:帰国時まで有効なもの
ニュージーランド:入国時3ヶ月+滞在日数以上

中近東・アフリカ

トルコ:入国時150日以上
モロッコ:入国時3ヵ月以上
アラブ首長国連邦:入国時6ヶ月以上

まとめ

私のようにならないためにも、旅行の予約を取る前、もしくは渡航の少なくとも2~4週間くらい前には、パスポートの残存有効期間を確認しておくことは必須ですね!私は運よく160ドルで入国することができましたが、基本は入国NGですからね、、

今回の内容と、私の痛い経験が、少しでも参考になったら嬉しいです。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

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